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丸友開発㈱の”働く人”の休日

自主防災会の見学会へ参加
8月29日(金)、有給休暇を利用して地元の自主防災会の静岡県地震防災センター見学会へ参加しました。集合場所の交流センターから、磐田市のイメージキャラクター「しっぺい」をあしらったバスに乗って目的地に向かいました。

東名高速道路では工事による車線規制もありましたが、予定よりも早く目的地に到着しました。平日にもかかわらず、現地には山梨県からの団体もバスで来ており、防災への関心の高さを感じました。

子供の頃から東海地震の予知を前提とした避難訓練を繰り返してきましたが、今では地震の正確な予知は不可能であるという認識が一般的です。
今年から地元の防災委員を務めることになり、任期中に東海地震が発生する可能性もゼロではないと考えると、防災に関する知識や心構えを改めて見直す必要があると感じ、今回の見学会に参加しました。

様々な展示を係員の説明を受けながら見学し、地震の発生メカニズムや備えておくべきことについて学びました。
国や自治体による公助が受けられるまでの間は、自助・共助が重要であり、自主防災委員の役割の大切さを改めて感じました。特に、共助の前提として自助ができていなければ意味がないため、水や食料の備蓄の必要性を強く意識しました。
備蓄の方法としては、特別に非常食を買うのではなく、普段食べ慣れている保存期間の長い食品を時期をずらして購入し、古いものから日常的に消費して補充する「ローリングストック」の実践が有効です。
栄養バランスや種類、購入時期などを考えるのが面倒な場合は、マックスバリュ東海の「BuddyBox」のような防災セットを活用するのも一つの方法だと思いました。

地震体験装置では、震度6弱と震度7の大きな揺れを体験しました。
若い頃、とあるイベントで起震車による震度7の揺れを体験したことがありましたが、今回も同様に、しがみついていないと立っていられないほどの激しい揺れでした。
実際の東海地震では、こうした揺れが予告もなく突然襲ってくるうえ、どれくらいの時間続くのかも分からないと考えると、恐怖を感じずにはいられません。
普段はつい地震への備えを忘れがちな自分にとって、今回の見学会は防災意識を改めて見直す良い機会となりました。有給休暇を取ってまで参加した価値は、十分にあったと感じています。
IT管理責任者:井口 哲也